仕方ない事とはいえ

KBS京都で放映された「こどものじかん」がニコニコにアップされているそうですな。
まぁ、レビューなんかも見てるとかなりの規制があった様なんですけどね。
ところでニコニコって何で存続できてるんだろうって思うわけですが。
その違法性の匂いが強烈なこともあって、登録とかしてないんだけどのぅ。
無断でインターネット配信するあたり、著作権侵害もいいとこだと思うのですけどのぅ。
確かに地方(未放映地域)の方が見たいって言うのは解るんですけどねー。
先日書いたBIGLOBEストリームと何が違うの?とか言われたんですけど、そりゃ無断か許可とってるかの違いだけ。
 
上記の様な事がある為か、時々、ネットが普及して情報が行き渡るようになったのは良いのだけど、それで生まれた損失ってどれだけあるんだろうかと思うわけですよ。
IT技術によって栄えた分よりも少ないのだろうかってね。
単純に情報メディア(新聞紙・雑誌・コミック・音楽・映像関係)の電子情報化やコピーによる販売の低下や、メール普及による手紙や電話などの利用数低下などがあるけど、他にも有象無象の情報によって低減させられた購買意欲(これは逆の場合もあるけど)や、販売価格の急激な下落など。
一概にネットの普及が原因でもないのもありますけどね。
そういや、景気の下落とネットの普及って比例関係にあるような気がするなぁ。
 
で、私は、今という生活は確かに快適だけど、昔のパソコン通信も知らなかった時代は自分の知っている世界の範囲で充分満足出来てたなとも思えるのですよ。
知らない事があったら身近な知り合いに聞いて、通販のやり取りなんかも手紙で何往復かしてーって感じで。
時間の無駄が大切だったのかもなーって思えるのですが、それって歳のせいですかね?
いや、まぁ、それじゃネット止めれば?とか言われると、今のこの時代、簡単には無理かな・・・(- -;
ある意味、だんだん人間単体って生き物として弱くなってるなと痛感しますわ。