カンニング問題

昔の週刊ジャンプで、博打な先生がいかに不正を行わせて担任クラスに良い点数を取らせるかという方法を漫画にしたものがあったな。
点数が良い生徒達が生理現象(くしゃみや咳)を利用して回数で問題や答えの番号を周りの生徒に伝達すると言うものだったんですが、今考えるととんでもない漫画だったな(- -;
さて、今回のカンニングはネットで質問という形で記録が残っていたわけで発覚したのだが、では知り合いの頭の良い奴にメールしたりすると公には記録が残らないので見つからず、そのまま大学生になっていたかも知れないわけでな。他、アプリで辞書使ったり翻訳したりしてたらわからんわけだ。
で、もしかしたらそういった方法で見つかってない奴らが報道を見て「そんな方法使うからだよ、馬鹿でぇー」とか思ってるかも知れないわけでな。
いくら出費しても良いから大学側が電子機器の持込を禁止および、チェックしないとダメな気がするわ。金属探知機とかな。
で、ただのカンニングで大騒ぎするなという話もありますね。でも全国の大学に認識させるには良い方法だとは思いますな。大学を選ぶ際にも今後はそういった試験方法が公正かで判断する事になるかも・・・無いかなぁ、逆にゆるい大学を選んでしまうかなぁ。
事件的には再発防止の意味でのスケープゴートというか見せしめというか。そんな所ですか。試験中に見つかっていたら退場処分で済んでいる問題ではありますからな。今じゃ軽い罪なら自慢にする馬鹿も居るから、計画的な犯行は年齢問わずに極刑でも良いんじゃないか? 正直今の法律に抑制力がある様に思えんしな。未成年を理由に刑を軽くするのは意味が無いんだよ・・・。
 
さて、今回の事で思うのは、単純な記憶力の試験という物の意味が無くなっているんじゃないかなって事ですかね。
単語や、過去の出来事なんかについては、インターネットや電子辞書で簡単に検索できるわけで、個人の記憶が必要なものでもないわけでな。地理や歴史、国語などはあまり試験の意味を無くしている気はする。
逆に数学などの理系に近い、理解力や発想力などで判断できる試験にした方が良いのではなかろうかと思いますなぁ。
あ、あれだ。そのうちインターネットでの検索方法なんかを試験にしても良いかもしれないな。もちろんマークシート無しで(w
というかなぁ、マークシート方式自体が既に学力低下や力量判断ミスの要因になってるとしか思えないんだが。ちゃんと筆記でしようぜ。
あくまで試験の話での事ですけどね。
小中学校での授業で歴史や国語を教えるってのは必要だとは思うのですよ。文学として興味を持たせる事は大事ですから。
だからそういった大学というか学科を目指す場合での試験は、ちゃんとそれらの知識に関するものも必要かなとは思いますけどね。